こえもん動物病院 KOEMON Animal Hospital

外科手術

なるべく早く、いつもの暮らし

当院で日常的に行う手術の大部分は、入院日数が日帰りまたは1泊となっています。
早期退院の利点は、筋力低下と入院ストレスが少ない、コスト削減が可能など、たくさんあります。
これを実現するために全ての手術で実施していることは、最低限の手術侵襲、確実な止血、慎重に麻酔·鎮痛処置を行う、感染症対策です。
手術に関する疑問や不安などがあれば、遠慮なくお問合せ下さい。

主な手術

避妊・去勢手術 犬、猫以外にうさぎの手術も行っています。
飼い主のいない猫や保護犬·猫の不妊手術も数多く実施しています。
多頭飼育でお悩みの飼い主様のご相談にも対応可能です。費用、手順などはご相談下さい。
腫瘍外科 体表部、腹腔内などの腫瘍切除、欠損部再建。
大量出血が予想される症例や特殊な器具·技術が必要な症例は二次診療施設をご紹介します。
消化器外科 腸閉塞、胃捻転、胃内異物除去、直腸脱など。
泌尿生殖器 犬・猫の会陰尿道造瘻術、子宮蓄膿症など
歯周外科 全顎抜歯、歯石除去など

避妊・去勢手術について

避妊·去勢手術は妊娠させない為だけではなく、病気を予防する為にはとても大切な手術です。
望まない子を作らないこと、病気を予防し、長生きさせてあげることは飼い主様の大事な役目です。
避妊·去勢手術は、おおよそ生後4か月位から実施可能です。
交配の予定がないのであれば、早期の手術(生後6か月以内)をお薦め致します。
早期手術の利点は、脂肪が少ないことより手術時間短縮と低侵襲手術が容易になります。

  • 去勢手術

    2つある精巣(睾丸)を摘出する手術です。
    ただし、停留精巣※の場合、開腹手術が必要となる場合もあります。

    停留精巣※

    精巣(睾丸)が陰嚢内に存在せず、腹腔内や鼠径部(股のあたり)にある状態です。停留精巣の場合、去勢手術の方法が通常とは異なります。
    腹腔内に存在する停留精巣では、開腹手術によって精巣を摘出します。

    去勢手術によって予防できる病気

    • 精巣の腫瘍
    • 前立腺肥大
    • 前立腺炎ガン
    • 前立腺ガン
    • 会陰ヘルニア
    • 肛門周囲腺腫
      ・・・などなど
  • 避妊手術

    開腹手術により子宮と卵巣を摘出する手術です。手術することによって、生理(発情)がなくなり、子供を作ることができなくなります。

    避妊手術によって予防できる病気

    • 卵巣腫瘍
    • 子宮蓄膿症
    • 膣脱
    • 乳腺腫瘍
      ・・・などなど

手術までの流れ

  • 01

    事前の診察

    ペットの状態、体調を獣医師が診察します。

  • 02

    術前検査

    血液検査などの術前検査をお薦めしています。

  • 03

    手術当日

    前日より絶食、当日より絶水していただくようお願い致します。

  • 04

    麻酔前投与

    静脈点滴や麻酔前投与を行います。

  • 05

    手術

    酸素吸入とともに注射麻酔をし、吸入麻酔により麻酔を維持し、手術を実施します。

  • 06

    術後管理

    麻酔から覚醒後、入院室へ移動し、経過観察を致します。

  • 07

    退院

    猫の去勢·避妊と犬の去勢手術は日帰り、犬の避妊手術術は一泊二日で退院します。

  • 08

    抜糸

    約10日後に抜糸します。
    ※猫の去勢手術の場合のみ、抜糸は必要ありません。

料金案内

初診料 1,980円(税込)
再診料 990円(税込)

去勢手術

  • 小型28,600円(税込)
  • 中型30,800円(税込)
  • 大型33,000円(税込)
  • 14,300円(税込)
飼い主のいない猫
  • 無料(足立区助成金用紙使用の場合)
内訳
  • 手術、入院、薬剤、抜糸費用込み
  • 術前検査: オプション

避妊手術

  • 小型41,800円(税込)
  • 中型55,000円(税込)
  • 大型66,000円(税込)
  • 22,000円(税込)
飼い主のいない猫
  • 無料(足立区助成金用紙使用の場合)
内訳
  • 手術、入院、薬剤、抜糸費用込み
  • 術前検査: オプション
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